リッピング【 ripping 】
リッピングとは、ripは「切り取る」「はぎ取る」の意味。パソコン用語では音楽用CDやDVD-videoに含まれるマルチメディアデータを、コンピュータで処理可能なファイル形式に変換してハードディスクなどに保存すること。
この時に使う変換するためのソフトウェアをを「リッピングツール(ripping tool)」、「リッピングソフトウェア(ripping software)」、「リッパー」等と言います。
リッピングで保存したデータは元の音声データをそのままデジタル処理したものなので、理論上は音質は全く変わりません。しかし音楽用CDにはセクタ情報がないので使用する環境によっては、リッピングで保存したデータにノイズの混入などが生じる場合があります。
リッピングを使ってCD-Rやインターネットを介して不法流通が発生し著作権侵害等が社会問題になっています。リッピングを使った不正を防止するためリッピングできないコピーコントロールCD等もあります。
リッピングについての説明 2件
リッピング - Wikipedia 概要 リッピングは、DVDや音楽CDなどに記録されているデジタルデータを、そっくりそのままの形またはイメージファイルとしてパソコンに取り込むか、パソコンで扱いやすいデータの形に変換して、ファイルにすることである。
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